東京バンドワゴン2冊目。この一家の安定感、実は5年前の秋実さん死の直後は荒んでいたことが分かり、さらに人間味を実感できた。今回は藍子に好意を寄せる藤島が登場、終戦直後に米国人と結婚した勘一の妹(淑子)も登場、さらに亜美・すずみの同時○○とイベント満載。男性陣もいい味出していた。青がとてもまとも?になってしまったので寂しい反面、すずみとの結婚で良き旦那になってきた。最後の東京バンドワゴンに伝わる文豪の短編集とその烙印が殺人事件と関連ということで警察がなだれ込み、勘一の一喝がLOVEだね~第3巻も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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どきどき
- 感想投稿日 : 2021年8月15日
- 読了日 : 2021年8月15日
- 本棚登録日 : 2021年8月15日
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