「偉大なるマンネリ」。これぞ醍醐味。いつもながら温かい堀田家。下町の老舗古書店・東京バンドワゴン、勘一を中心に起こるドタバタ劇。今回のミステリーとしては、「百物語の謎」、置き犬・置き猫ではなく「置き本」の謎。堀田家の蔵にまつわる重要文書。堀田家が解決する。この推理力はポアロ級。すべての話しに「LOVE」がある。ポカポカした陽の当たる陽だまりのような堀田家、こういう場所は絶滅しつつある。堀田家に助けられた人達がこの陽だまりを守っていく構図も嬉しい。我南人の喉の調子が気になるがLOVEがあれば大丈夫だねぇ~⑤
読書状況:読み終わった
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優しい、ホンワカ
- 感想投稿日 : 2023年12月7日
- 読了日 : 2023年12月6日
- 本棚登録日 : 2023年12月7日
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