オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2001年10月19日発売)
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人口300人の超ど田舎の牛穴村。オロロ豆、千貫みこし、牛穴湖、婆地蔵、この程度しかこの村には名物がない。勿論嫁も来ない。そこで青年会議所の男性陣が町おこしを考え、広告代理店に依頼する。考えたのはネス湖のネッシーではなくウッシ―。これはヤバい展開。最終的にはとあることをきっかけにこの村が徐々に女性が移り住む。ある程度楽しめたが、理由は女性登場人物のキャラ立ち。男性のド田舎+阿呆なキャラだったのでマリアン、アナウンサー・脇坂涼子、広告代理店・猪熊が特に際立っていた。ただ下ネタが多すぎだったことが少し不快感。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 男の愚かさ
感想投稿日 : 2021年8月26日
読了日 : 2021年8月26日
本棚登録日 : 2021年8月26日

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