武士道セブンティーン (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年2月10日発売)
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本棚登録 : 4501
感想 : 433
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お見事!!武士道2冊目も超楽しかった。香織と早苗の戦い方は全くの正反対ですが、武士道精神としては完全一致。2人のライバル関係は今後も継続してほしいですね。今回インパクトがあった登場人物は福岡南高校の吉野先生。福岡南高校がスポーツ剣道であることを早苗にあっさり認めたが、吉野先生がそれを良しとしているのか、真意は?最後、東松高校に戻ることを敢えて自ら拒否した早苗の武士道精神にあっぱれ。香織に対する最高の敬愛の表現でした。香織は日焼けして真っ黒のイメージでしたが、白い餅肌とは今回衝撃でした!次も読みます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 涙腺が緩む
感想投稿日 : 2020年8月16日
読了日 : 2018年12月22日
本棚登録日 : 2020年8月16日

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