新宿鮫第三弾。今回は鮫島の免職間近まで追い詰められたが、際どいところで事件が動く。看護師(おばちゃん)の殺人、綾香、光塚の殺人への関与などが交錯する。最後の詰将棋は、読み応え抜群で、シリーズ第三弾が今までで一番のド迫力。綾香がどことなく、東野圭吾の幻夜・美冬と被り、スーパーサイヤ人化していて、綾香のしたたかさ、姉への復讐方法は「やばさ」を感じた。フーズ・ハニーのヴォーカル・晶と鮫島の関係性も絶好調。晶の性格・男気は心地よい。次はいよいよ直木賞・第四弾。まだ買っていないので、少し先になりそうかな?
読書状況:読み終わった
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どきどき
- 感想投稿日 : 2020年8月16日
- 読了日 : 2019年1月6日
- 本棚登録日 : 2020年8月16日
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