「探偵を呼ばせてください!」
この心地よい、テンポの良さを感じるフレーズ。
忘却探偵。
1日(生活時間)で記憶がリセット。
主人公は、不運の青年。
常に何かのトラブルに見舞われる。
そんな青年が頼った探偵は、綺麗な女性で…。
という話。
1日、というリミットがある為、難解なトリックではなく軽快なミステリー。
トリックというか、アイデア?
西尾維新には珍しく、言葉を弄してページを浪費していく、良くも悪くも軟調で倦怠感のある展開は鳴りを潜め、実に軽快に読めて楽しめる!
多分、1日というリミットが良いスパイスになっているのだろう。
新しい西尾維新作品。
新機軸を感じた!
素直に楽しめる作品。
続きが気になる。
現在、ドラマが放送中。
発売当初から積み本状態だったことを後悔している。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2015年10月12日
- 読了日 : 2015年10月12日
- 本棚登録日 : 2015年10月12日
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