繰り返される凌辱殺人…犯人は蒲生稔、犯人目線と家族目線、事件を追いかける元刑事の目線と、3人の視点から時期を追って描かれている…。
犯人はもうわかっているのだからと、その点では油断していたけれど…最後の最後で思ってもなかった展開に…!混乱してしまいました(汗)。この作品ってもうだいぶ前の作品なんですよね…携帯電話もないし、ディスコなんて、きっと今の若い世代の子はわからないだろうなぁ…。
殺戮シーンの描写は読んでいてかなりキツく、こんな作品は初めてかも…!そして見事にダマされてしまい、もう一度読み返したくなってしまいました。ホント、何て言ったらいいのか、気持ち悪いのが苦手な方には受けないだろうけれど、でも最後のどんでん返しは見事!スゴイ作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
我孫子武丸
- 感想投稿日 : 2023年3月1日
- 読了日 : 2023年3月1日
- 本棚登録日 : 2023年2月27日
みんなの感想をみる
コメント 2件
ヒボさんのコメント
2023/03/01
かなさんのコメント
2023/03/02