あずかりやさん 桐島くんの青春 (ポプラ文庫 お 15-2)

著者 :
  • ポプラ社 (2018年7月5日発売)
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感想 : 85
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あくりゅうのブン
そうか、あくりゅうはそれになりたかったんだ!にしてもブンいつまできみはそこにいるんだろう?
青い鉛筆
共通点の社長の文字にぎくりとした。正直になれてよかった。
夢見心地
オルゴールの一生。ものには物事に人生があるんだなと思った。
海を見に行く
帰る場所は大切。ちょっと羨ましかった。

以下ライブ感想文。
P24 小生だけ売る?小生だけ売る?小生だけ?
の記述にくすっとわらった。小生に同情する。
P111 ずいぶんとあとになってわたしは気づいたのですが、見えない目標に向かって試行錯誤するのが芸術家で、見えている目標に向かって試行錯誤するのが職人なのではないでしょうか。
この記述、考えさせられた。
P202 河合さんという素敵な人参をぶらさげて、男子を顎で使うなんて卑怯だ。
笑ってしまった!真面目なんだなとも。くすくす。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9 文学
感想投稿日 : 2018年10月10日
読了日 : 2018年9月30日
本棚登録日 : 2018年10月10日

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