多分口述筆記で書かれた作りとしては雑な本で、入門書として読んでこれは!と思ったらテクニウムに進むのが良いと思う。テクニウムで紹介された内容、例えばカリフォルニア的技術楽観論であるとか、アーミッシュにおける技術導入をケーススタディして技術への態度を明らかにするとかがやっぱり印象深い。特にカリフォルニア的技術楽観論をきちんとコンセプトに落とし込んだ「技術は51%よくで49%わるい」このちょっとだけ良いということで進むと複利で効くから世の中良くなっているんだけど、newsは悪いことを伝えるものだから良くなってると感じないよね。ってのは何度読んでも良いね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
評論
- 感想投稿日 : 2022年4月17日
- 読了日 : 2022年4月17日
- 本棚登録日 : 2022年4月17日
みんなの感想をみる