なんの予備知識もなく読み始めたので、最初はいつもの伊坂ワールドとはちょっと感じが違って、やけに胸糞の悪い話だなというのが正直な印象でした。
第二部に入り「正義の味方」が登場する辺りから物語は急展開していきますが、あとは大団円に向かって怒涛の流れ。
ワクワクしながら途中「正義の味方」の正体に、意外に小粒でこんなんで物語に収拾がつくのと思いながらも、一気読みでした。
伏線もきちっと回収されて快感でしたし、作者らしいまとめ方に、この物語の終わらせ方としては好感が持てました。
○○さんの続編出ないかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エンタメ・ミステリー・冒険小説・SF・ホラー
- 感想投稿日 : 2022年9月24日
- 読了日 : 2022年9月24日
- 本棚登録日 : 2018年5月7日
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