古典部員、それぞれが主人公とした短編集。
短編なのに、内容濃いめでガツンとした読み応えが好みでした。
表題作「いまさら翼といわれても」は、なかなか考えさせられるラスト。決めるれた人生から解き放たれるって幸せや解放感だけではすまない、なんて考えも及ばなかった。
決めるれた人生が幸せなのか不幸なのかは他人が決められることではない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月3日
- 読了日 : 2022年3月3日
- 本棚登録日 : 2022年2月26日
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