
争いを言葉で収める調停者という職業に興味を持って購入。筆者の「征王の迷宮塔」が良かったので期待して読み始めた。
ヒロイン・サファイアの「~なの」と癖のある語尾にイラッとした。ドジっ子なのは許すとして、話す度に「いたいの」とか「暑いの~」とか言われると耐えられなくなる。一回目の調停後には気にならなくなったけど。イラストの力が大きい。
二回目の調停時、全てがサファイアの思惑通りと知って白けた。分かりやすい伏線を張るのでもなく「あれもこれもサファイアの一つの目的のためでした」となっても、辻褄合わせに聞こえてしまう。
というわけで、続刊は読まないでしょう。
- レビュー投稿日
- 2011年9月4日
- 読了日
- 2011年9月4日
- 本棚登録日
- 2011年9月4日
『調停少女サファイア1 (富士見ファンタジア文庫)』のレビューへのコメント
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