お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで

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  • KADOKAWA (2020年11月20日発売)
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お金という文化に焦点を当てた日本史。
古代中国と日本の関係性。平安時代から続く硬貨文化。楽市楽座を果たした織田信長、武士の雇用政策として唐入りを目指した豊臣秀吉、開国主義でありながらも朱子学を取り入れてしまった徳川家康と非常に興味深い。
ただ、今になってみると中高生時代に習った歴史は勝者の都合の良い歴史だったと実感する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年2月20日
読了日 : 2021年2月20日
本棚登録日 : 2021年2月20日

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