入門 ビットコインとブロックチェーン (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所 (2017年12月18日発売)
3.35
  • (12)
  • (29)
  • (44)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 442
感想 : 42
1

【感想】
ビットコインは今後どうなっていくのだろうか・・・
結局は日本の成金たちが貧乏くじを引いたような結末に現在なっているような気がするが。
正直、今の状況だと普及するまでに時間を要するだろうし、現在の通貨から成り代わるなんて夢のまた夢の気がする。

結論、もう少しキッチリとした金融資産を今はまだ持つべきだということですね。
ビットコインに乗り遅れたままで本当によかった。


【内容まとめ】
1.ビットコインと電子マネーは全く別のもの、最大の違いは管理者の有無。
2.ブロックチェーン…ビットコインの取引情報を記録する仕組み。
3.フィンテックとは、金融に対するITの応用のこと。


【引用】
p33
・ビットコインと電子マネーの違い
全く別のもの、最大の違いは管理者の有無。

ブロックチェーン…ビットコインの取引情報を記録する仕組み。
管理者が存在せず、コンピュータの集まりによって運営されている。


p39
・ビットコイン以外の仮想通貨
2017年現在で、1200を超える仮想通貨が世界には存在する。


p51
・フィンテックとは何ですか?
フィンテックとは、金融に対するITの応用のこと。
送金、決済、貸付業務、保険、投資アドバイスなど。


p98
ビットコインと全く同じものを、銀行が発行する?
→大きな違いは2点。固定価格制をとる事と、銀行という管理者が存在するという事。
そもそも仮想通貨は送金の手段であって、投機や投資の手段ではない。
ビットコインは仮想通貨本来の使い方ではない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2018年3月13日
読了日 : 2018年3月13日
本棚登録日 : 2018年3月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする