10年屋から届くカード
喋る猫のいる10年屋
まち針やはさみがささった帽子をかぶる
作り直しのおばあさん。
スノードームの中に思い出の品の世界を作り直す様子
すべてが私の好きなファンタジー観。
だけど、読むと、チクリと
昔の古傷が痛む感じ。
今は亡き、おばあちゃんや
おじいちゃんに、もう一度会えたら
ごめんね。ありがとうて
伝えたくなる。
物には思い出や、その人の思いや生き様
色んな物が詰まっていて。
物はなくなっても、
それって、記憶として残る。
こんな1人の小さな心の中に膨大に忘れずに
残るんだから。
すごいことだな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月29日
- 読了日 : 2023年11月29日
- 本棚登録日 : 2023年11月29日
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