他のエッセイ集は読んでいたけどこの本を読むのは初めてで、とても面白い。太田光さんの長編小説を全部読んでいるのだけど、壊滅的に面白くなくて読むのが苦痛だ。それまで見上げていた太田さんを見上げる感じが消えた。テレビは『サンデージャポン』を時々見るくらいで、ネタ番組を見ないので漫才もあまり見なくなった。ラジオ『爆笑問題カーボーイ』はだけは必ず聴いている。しかし最近はライブの準備で田中さんがネタを覚えないことなどの話題が多く、またそれかと思う。「うーぱんゲーム」というアドリブでゲームをするコーナーがあんまりあんまり面白くなくてつらい。他のコーナーでは面白いところもあるし、とにかくずっと聞き続けているのでやめることができない。
そうして90年代の後半に綴られたエッセイ集を読むと、すっごく面白い。再び太田さんの輝きに振れたことで気持ちが元に戻るようだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション・エッセイ・評論など
- 感想投稿日 : 2024年3月1日
- 読了日 : 2024年3月1日
- 本棚登録日 : 2024年3月1日
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