文庫としては、少し薄いのだけれど、それがこのシリーズにはぴったりの文章量。内容も話の展開も、文章のシンプルさもすごく心地よい。
話に無駄がない。
ロイドも含めて、毎回ミラクルなオカルト現象が起こってるけど、突っ込むどころかそれすら読みやすい。
そして泣ける。最後の章で一気に涙腺崩壊にもってくる。それぞれの人物の気持ちの描写が丁寧で、それが最後に訴えるのでしょうね。
巻末にあるレシピもとてもおいしそうです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月21日
- 読了日 : 2017年5月21日
- 本棚登録日 : 2016年7月25日
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