樋口有介のデビュー作。
1988年のサントリーミステリー大賞、読者賞受賞作。審査員であった故開高健氏に「コクとキレのある文体」として絶賛された。私が樋口有介さんのファンになった作品でもあります。
それ以降、30年ほど経ちますが今でも大ファンです。彼の作品は単行本で37作ほど出版されていますが、全て読みました。この作品は夏になると毎年読み返します。
輝いていた青春時代に自分を戻してくれる素敵な小説です。
是非皆さまご一読ください。<(_ _)>
※ちなみに彼の最新作「うしろから歩いてくる微笑」 は7月20日に発売になります。待ち遠しいです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
樋口 有介
- 感想投稿日 : 2019年6月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年6月9日
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