大好きかつ素晴らしい短編作品。
男女が出会い家族となり生きていくまでが、清純で慎ましく描かれる。
時代背景か若干の男尊女卑は感じるが、素朴な愛情が流れる数作が続く。
ラストの『驢馬』は毛色の違う戦争モノだが、ずっと哀しみがこびりつく名作。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
叙情
- 感想投稿日 : 2023年8月16日
- 読了日 : 2020年5月13日
- 本棚登録日 : 2020年4月27日
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