根本的に大衆性とか流行とかに嫌悪感をもってしまう自分の理由はつまりこの物語のテーマそのもので、なのでひそかにじんわり落ち込みます。後味が悪すぎる。
描いてる世界が荒唐無稽に思えないだけに、もう本能的にこわい。
五條さんのすごいところは、それでもエンタテイメント性を損なわないところで、物語としては本当におもしろいんですけども。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
五條瑛
- 感想投稿日 : 2011年5月4日
- 読了日 : 2007年月
- 本棚登録日 : 2009年11月25日
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