四季 夏 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年11月16日発売)
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本棚登録 : 4262
感想 : 263

久しぶりに本を読める身体になったから、そにへんにあったものを

「すべてがFになる」
につながる話
春夏秋冬シリーズの夏

過去の自分が今日の自分の為に用意してくれていた本
まさにタイムリー

ここんとこずっと幼い頃の両親とのトラウマに向き合いながら、自分の中から噴出する予測不能なエネルギーを感じながら、読んだこの本の四季はまるで自分だった

四季よりも、もっと野生的でもっとアホだけど、彼女が捉えている世界の認識の仕方などは共通するものがある
私は熱くて冷めてる

この本でそういう自分が再確認できた

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年2月23日
読了日 : 2020年2月23日
本棚登録日 : 2020年2月23日

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