あら、ディケンズさんてこんな重苦しい作品も描くのね、て感じ。
ーーーーー
ユーモアと明るい笑いの作家ディケンズ(1812―70)の世界も短篇に目を転ずると相貌を一変する。自らの血に流れる狂気を自覚した男が妻を殺害するに至る「狂人の手記」、実直な鉄道員が幽霊の発する警告に怯える「信号手」など、人間の暗い異常な心理を追究した作品を中心に、幻想的作風の短篇も加え11篇を収録する。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英国文学
- 感想投稿日 : 2023年6月29日
- 読了日 : 2023年5月29日
- 本棚登録日 : 2023年5月29日
みんなの感想をみる