内容にやり過ぎ感があり、途中で投げ出すところを何とか読み終わった。
医学界の現状を赤裸々に表現し、読者に問いかけたかったと思う。
登場人物がことごとく癌に罹患するのも違和感があったし、骨髄移植により治癒した秋元医師を交通事故で死なす必要があったのだろうか?
本書の発行年を思わず見てしまった。
先程裁判で禁固刑になった交通事故で母子を轢き殺した高齢者の事件より発行が前であった。
作者は高齢者の交通事故を問題視していたのかもしれない。
まあ、病気に罹患しないのがベストだし、罹患しても簡単に治癒するような医学の発展があればと思う。
まだまだコロナ禍続きそうだか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月18日
- 読了日 : 2021年10月18日
- 本棚登録日 : 2021年10月15日
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