体系的に、キリスト教について教えてくれる本ではありません。
キリスト教における言葉・神秘・歴史・悪・愛・聖性の6つの概念について掘り下げている本です。
結局のところ、言葉を使って概念化しても、つかみきれないものがキリスト教にはあるという主張に筆者二人が落ち着いてしまい、あまりキリスト教に対する理解が深まりませんでした。
ただ、アウグスティヌスの自由意志論を知ることが出来て、よかったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月5日
- 読了日 : 2019年7月5日
- 本棚登録日 : 2019年7月5日
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