バカでも年収1000万円

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  • ダイヤモンド社 (2010年7月30日発売)
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201401/
成功の糸は毎週木曜日に降りてくる。木曜日のできごとにフォーカスしながら、必ずひとつ、いままでチョイスしなかった選択しを選ぶとりうルールをつくる。ルール化しておけば、余計な判断を差し挟む必要がない/
「超速行動」でエリートたちを置き去りにする。「質を高くできない分を、行動のスピードで圧倒的にブッちぎる人」は、ほぼいません。「スピード」は、それだけで相手に強烈なメッセージを与えます。/
「一流探知機」をセットすると、一気に伸びる。一流を知ったからこそ、「自分のレベル」を認識できたし、どこを目指せばいいのかもわかった。自分と一流の間に開く距離がわかったのです。/
仕事の成果は、「選択肢の正しさ」では決まらず、「選んだあとの行動」によって決まる。選んだあとで、「どれだけエネルギーを費やしたか」、「どれだけパワーを投入したか」によって決まるのであって、選択肢やポジションによって可否が決まるわけではありません。それなのに、多くの人が「どちらの選択しが正しいのか」にばかりフォーカスして、「道を選んだあとのフルパワー行動」をおろそかにしている気がします。成果を出すには、「フルパワーを投入して行動すること」それ以外にありません!/
「プチ幽体離脱」をして部下の目で自分を見たら、そこには、「まだ十分なスキルを持たない部下に対し、レベルの高い仕事ばかり押しつけている自分」がいたそうです。/
悔しさは、「自分を変える」ための、モチベーションになりますし、悔しさは、新しいことにチャレンジするための、エネルギー源になります。/
人から褒められたときのために、「ガッツポーズ練習」をする。褒められたら、それが社交辞令であろうとなかろうと、言葉に裏があろうとなかろうと、「喜んで受け入れる!」ようにしています。「120%の笑顔と、ダイナミックなガッツポーズ」で「ありがとうございます!」と、喜びを表現しているんです。/
「年長者は、年下から誠心誠意ぶつかってこられると、やがて受け入れるしかなくなる」/
「ボーダレスモード」で、2倍すごい自分になる/
「自利」と「利他」をリンクさせると、「本当の志」となる。自分勝手な欲望のためでもいいから、「とにかく動き始める」ことが大切です。ただし動き始めたら、途中で「いまの自分の行動は、だれかのためになっているかな?」を考えてみましょう。「自利」と「利他」をリンクさせることができたら、広がりが大きくなっていくはずです。/
「神様」から「おい伊藤。そりゃないよね」と怒られそうな行動はしない。/
人間お成長は、「だれにも見られていない時間」の使い方で決まる。僕は、「だれにも見られていないときに、どういう行動をするか」「ひとりでいるときに、なにをやっているか」によって、「人間の成長」の度合いは変わってくると思っています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 【ビジネス】
感想投稿日 : 2014年1月15日
読了日 : 2014年1月15日
本棚登録日 : 2014年1月15日

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