あした咲く蕾 (文春文庫 し 43-5)

著者 :
  • 文藝春秋 (2012年3月9日発売)
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本棚登録 : 341
感想 : 44
4

不思議な雰囲気が全編にただよっています。
ファンタジーのなかにホラーが入っているかと……。
普通の物語を書いていて、それとなく。
えぇぇーー、といった信じられない物語を書き込んでいます。
恐くなく、楽しく、異次元の世界に少し迷い込んだ気がします。

読み終って、あとがき(解説と書いています)の宇江佐真理さんの力の入れようにビックリして、読める大きさの字の本があったら読んでみたくなりました。図書館のホームページで「朱川湊人or大活字」と検索しましたら「あした咲く蕾」「花まんま」と「かたみ歌」の三冊が大活字本で発行されていました。次に読む「赤毛のアン」が終わったら。次々に音読で読んでいこうと思っています。

朱川湊人さんの本を読むのは初めてです。

【読後】
音読しやすく、テンポがよく、楽しく読み終りました。読後感は良かったです。「花まんま」と「かたみ歌」を音読で読むのが楽しみです。
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【音読】
2022年12月17日から26日まで、音読で朱川湊人さんの「あした咲く蕾」を大活字本で読みました。この大活字本の底本は、2012年3月に文春文庫から発行された「あした咲く蕾」です。本の登録は、文春文庫で行います。埼玉福祉会発行の大活字本は、上下巻の2冊からなっています。
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あした咲く蕾
2022.05埼玉福祉会発行。字の大きさは…大活字。
2022.12.17~26音読で読了。★★★★☆
あした咲く蕾。雨つぶ通信。カンカン軒怪異譚。空のひと。
虹とのら犬。湯呑の月。花、散ったあと。の超短編7話。
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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2022年12月26日
読了日 : 2022年12月26日
本棚登録日 : 2022年12月17日

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