シリーズものはたいていそうだが、開巻しばらく主人公たちが出てこずに、一見の(そしてたいてい外国、さらに発展途上国の)場所での怪しげな犯罪行為に付き合わされるのがなかなか苦痛w タイトルの人物には最終盤までハラハラドキドキさせられるが、見たい活躍はそれじゃない、という気がしなくもなかったり。
某所で姫とか言われてるカールの抜け作っぷりは相変わらず。超優秀な「助手」を左右に侍らせて、こんなのが責任者でいられるのは、結局白人の男様に生まれついたからってだけだよね。なんというか、理不尽さを感じた。
2022/2/13読了
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ&サスペンス
- 感想投稿日 : 2022年2月13日
- 読了日 : 2022年2月13日
- 本棚登録日 : 2022年2月13日
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