f植物園...を以前読んでいるのにその物語の輪郭をはっきりと思い出せず、情けないと思いつつ、f植物園の方を再読することに。(現在再読中)
大きな時間の流れの中で、自然環境の影響を受けて土地が変化していく様、それをこれからの時代にどう活かしていくのか、そういった「海うそ」から繋がっている問題意識が底流にあり、日本という国の始原に遡る神話の世界、そしておそらくは震災に幾分かは動かされた噴火というモチーフを加えて、物語が成っている。
全く個人的なことだが、夏に伏見稲荷に詣った。以来そこで求めた稲荷の面にずっと見下ろされている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年9月30日
- 読了日 : 2019年9月30日
- 本棚登録日 : 2019年9月30日
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