昔図書館でハードカバーを見つけた時にも読んだし、その後も確か入手して読んだと思う。今度の文庫版で3回目のはずだが、不思議と読んだ覚えのない話が多い。これは読み手の集中力の無さかもしれないが、あやふやで夢の中の城のような不思議なファンタジー短編のせいかもしれない。優しくて意地悪でさみしくてなんだか結局一人のような、そんなダークファンタジー短編集。きっとまた忘れたまま四周目を読むだろうが、不思議とそれが悪くない気がする。忘れないのは「翠色の習作」ですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2021年1月30日
- 読了日 : 2021年1月30日
- 本棚登録日 : 2020年3月1日
みんなの感想をみる