>一風変った動物どもが、ひとりの時間を過している子どもや大人たちを、ふしぎな世界へといざなっていく。
さびしくて、あたたかい、すきとおるような味わいの童話集。
「白いおうむの森」「銀のくじゃく」「小さい金の針」「初雪のふる日」「ふしぎなシャベル」「ひぐれのお客」とエッセイ「絵本と子どもと私」収録。
ちょっと怖くなったり、かわいらしい感じに癒されたり・・・どの物語も幻想的な雰囲気でとても好みでした。
MICAOさんの刺繍も物語に合っていて素敵。
特に気に入ったのは「小さい金の針」「ひぐれのお客」
『ひぐれのラッパ』も読みたいと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書(小学校中学年~)
- 感想投稿日 : 2018年7月26日
- 読了日 : 2018年7月26日
- 本棚登録日 : 2018年7月26日
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