はじめの序文にある作者の文を、全部読み終わった後にもう一度戻って読みました。『知能というものは点数だけではない、他人に対して思いやりを持つ能力がなければ、そんな知能など空しい』とあるように。作品はまさにそうだったと感じます。
頭がいいことはもちろんいいことだけれど、もっと大切なことを教えて学んでいかなくちゃならないと心から思えました。
この作品の作られた時代的なものもあり、知的障害者への差別的な箇所があり、とても心苦しいところもあります。チャーリーにも花束を贈りたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月23日
- 読了日 : 2023年9月23日
- 本棚登録日 : 2023年9月19日
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