タイトルからどんな腹黒い医師が登場するのかと思ったら全然違っていた。
治療法がもう無いからと自分に余命宣告をした医師を悪医と呼ぶ患者とその宣告をした医師、2人の視点から描かれる物語。両者とも悩みながらもがきながら懸命に生きる人。今の自分は「生」にしがみつく気持ちはないけれど、土壇場になったら果たしてどうだろう?と考えさせられた。
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- 感想投稿日 : 2020年6月23日
- 読了日 : 2020年6月23日
- 本棚登録日 : 2020年6月23日
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