言わずと知れた大ベストセラー。二人の主人公のそれぞれの物語が並行して語られていきます。彼らの物語がどう交錯するのでしょうか、それが見ものの一つです。そういった技巧的な要素よりも、文体の気持ちよさとか、読むことで脳の活性化するのを楽しんだりとか、そういう、頭が固くならない小説です。村上春樹さんの小説はそういうのばかりです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年7月5日
- 読了日 : 2006年3月
- 本棚登録日 : 2011年7月5日
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