買ったのはずいぶん前で積読状態だったが、コロナ引きこもりでついに読みました。
コロナ感染拡大で今までの金融市場の価値観すら一変しそうだけど、少なくともここ最近までの金融業の光と影が描かれていて楽しい。また、少し前にシンガポールに行ったため、物語に出る地名が自分の記憶と鮮明に紐づいてイメージできたのもより入り込めた理由かもしれない。
世の中には本当に一般市民が知り得ない様々な利権が渦巻いているんだと思う。経済をネタにした小説を今後も定期的に読み、感覚を研ぎ澄ましたいと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月4日
- 読了日 : 2020年4月4日
- 本棚登録日 : 2016年5月22日
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