俗・偽恋愛小説家

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2016年8月5日発売)
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本棚登録 : 291
感想 : 36
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夢センセと月子の関係にやっと決着らしきものが。
聡さんは、相手を思いやるいい人だし、経済的にも安定しているまさに理想の結婚相手なんだけど、どこか違う、感があるんだよねぇ。
悲劇の結果だけど、前の彼女がタイミングよく出てきてくれてよかったね、って感じ。
前回と同じく、童話の解釈についての話が面白かった。

ただ、ちゃんと校正入っているのかな?ってのがチラホラと・・・人が亡くなった時に悼む意味でやるなら『献杯』だし、白雪姫で悪役は王女じゃなくて『女王』だよね。王妃なんだから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー・サスペンス(殺人など)
感想投稿日 : 2020年5月6日
読了日 : 2020年5月5日
本棚登録日 : 2020年5月5日

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