読み始めたら止まらなくなってしまった。
厚さがそれなりにあったから、読む前はどうしようかと思ってたんだけど一気に読み終えてしまった。
読み始めは「線は僕を描く」みたいな方向に行くのかなと思ってたけど、それとは全然違う方向に穏やかに優しく進んでいった。
頼ってもいい人には頼ってもいい。一人で頑張るのもいいけど、頼れる人にはちゃんと頼る。
色んな人に言われてたな。
頼るって一番難しいことよね。
でもそれをきちんと言葉にして言ってくれる人がいるって幸せなことなんだな。
読み終えて心の中にまん丸なほわっと温かい物が残る作品だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
物語
- 感想投稿日 : 2024年1月21日
- 読了日 : 2024年1月21日
- 本棚登録日 : 2023年4月6日
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