今まではキョウコさんの穏やかな日々を楽しく読んでいたのですが、ここにきてモヤっとした気持ちが拭えません。何よりも病を得て倒れてしまい、認知機能障害になってしまった母に対する拘りの無さにいくら兄夫婦や周囲が許してくれているからといっても、もう少し何かしらの変化があって然るべきなのでは?と思ってしまいます。気持ち的に他人と思われていて気楽、というのは本人の気持ちなのでどうしようもない事ですし、兄達に申し訳なさを感じているのは解るし、出来ることはやっているのも解るのですが…う~ん。結局は私の「こうあるべき」という無意識が炙り出された、って事です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年7月6日
- 読了日 : 2022年7月4日
- 本棚登録日 : 2022年5月11日
みんなの感想をみる