この本は、いわゆる「B層」の行動原理等について書かれたものです
前著「ゲーテの警告」と似たような部分が多いのは、まあ同じ内容を書いているのですから仕方ないかと思います。
前著も「本書の目的」として書かれた項目からぶれまくっていましたが、本著は同様です
そもそも目的が何かという明確なものがなく、単に著者が書きたいことを(脈絡もあまりなく)書いているという感じです
結局、ではB層を脱却するにはどうするか、ということになりますが、そのような視点では書かれていませんので、「知識」以上の何かを期待できる内容ではありませんでした
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2019年7月13日
- 読了日 : 2012年5月1日
- 本棚登録日 : 2012年4月29日
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