イレーネが最後に暮らした島の自然はどれほどきれいなのだろうかと想像すると心安らいだ。物語の静かな運びも心地よかった。
主人公はこれからどんな生活を始めるのだろう。イレーネと実際に未来を紡ぐのではなく、心の中のイレーネとともに生きていくから上手くいくのだろうなと思った。そういう意味で彼は良いタイミングで彼女に再会したと言えるのかな。
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- 感想投稿日 : 2022年4月26日
- 読了日 : 2022年4月26日
- 本棚登録日 : 2021年12月3日
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