藤沢周平の初期の短編集。救いようのない絶望感。藤沢の作家デビューまでの苦労が各作品に反映されているように思える。
後の作品にはユーモアもあるが、どこか諦観した姿勢は筆者のデビュー時から変わっていないのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年4月30日
- 読了日 : 2023年4月30日
- 本棚登録日 : 2023年4月30日
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