幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年8月23日発売)
3.38
  • (33)
  • (48)
  • (95)
  • (22)
  • (7)
本棚登録 : 912
感想 : 82
3

978-4-04-101859-0
c0193¥440E

幽落町おばけ駄菓子屋
角川ホラー文庫Hあ6-1

発行所:株式会社KADOKAWA

著者:蒼月海里(あおつき かいり)
イラスト:六七質(むなしち)

平成26年08/25.初版(2015年)
平成26年12/15.6版発行【2015年)
-----裏表紙より----
この度晴れて大学生となり、一人暮らしを始めることになった僕—御城彼方(みじょう かなた)が紹介された物件は、東京都狭間区幽落町の古いアパートだった。
地図に載らないそこは、妖怪が跋扈し、幽霊が彷徨う不思議な町だ。ごく普通の人間がのんびり住んでいていい場所ではないのだが、大家さんでもある駄菓子屋、水無月堂の店主・水脈(みお)さんに頼まれた僕は、死者の悩みを解決すべく立ち上がってしまい…。
ほっこり懐かしい謎解き物語。
------
もくじ
第1話 さくらのわすれもの
第2話 ひとつになれない
第3話 かくれんぼしましょう
余話 おさがしものはなんですか?
-----------------
著者さんは、宮城県千田市で生まれ、千葉県で育ち、現在は都内で書店員をしてる兼業作家。日本大学理工学部卒。
-----------------


猫目ジロー:彼方を幽落町へと導いた張本人。なぜか水脈さんを熱烈崇拝する。
水脈:彼方の大家さん的存在。水無月堂という駄菓子屋を営む美形男性。
御城彼方:有楽町の物件と勘違いして、幽落町のアパートに入居してしまった大学生。
-------------

「ファンタジー おすすめ」で検索してヒットしたリストから
「このタイトル見覚え有るなー」と、思ったら書架に有りました。開いてなかった一冊でした。
ホラーだけど、あまり怖くなさそうだったので、開いてみました。
中高生から読める文庫のシリーズなのでしょうか、イラストも好感が持てました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9 文学
感想投稿日 : 2024年1月2日
読了日 : 2024年1月2日
本棚登録日 : 2024年1月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする