二〇一六年三月人工知能の囲碁プログラム「アルファ碁」が世界ランクの棋士を破った。羽生善治はその勝利の要因を「人工知能が、人間と同じ“引き算”の思考を始めた」とする。もはや人間は人工知能に勝てないのか。そもそも勝たなくてはいけないのかー。天才棋士が人工知能と真正面から向き合い、その核心に迫る、“人工知能本”の決定版。はじめに
第一章 人工知能が人間に追いついた――「引き算」の思考
第二章 人間にあって、人工知能にないもの――「美意識」
第三章 人に寄り添う人工知能――感情、倫理、創造性
第四章なんでもできる」人工知能は作れるか――汎用性と言語
第五章 人工知能といかにつき合えばいいのか
レポート①ディープラーニングをさらに“深く”
レポート②「記憶」と人工知能
レポート③ロボットをどう教育するのか
レポート④「汎用人工知能」実現への道
レポート⑤人工知能、社会での活用
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- 感想投稿日 : 2017年11月23日
- 読了日 : 2017年11月30日
- 本棚登録日 : 2017年11月23日
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