「私の言う「恕す」とは、単に相手をゆるすのではなく、おおらかな心を持って、自分をゆるすように相手もゆるすという意味を含んでいます。少し難しい言い方をすれば「寛容の精神を持つ」ということです。」
15歳の寺子屋道は必ずどこかへ続く
15歳の寺子屋シリーズ☆
前の益川先生のが結構面白かったので、知っている日野原先生のこの本をゲット!
やっぱり、ことばが重いなぁ!
凄く素晴らしい。
先人の素晴らしい考えとか、想いとかに触れることがどんなに大切かが良く分かる。
もっと、皆、若い人たちはこういう本を読んだ方がいいよ。
日野原先生が、若い時に感じたことが書かれていて、
それは、例えば、自分のモデルをつくろうってことだったり、自分がどう人々の助けになることだったり、という、シンプルなことなんだけれど、案外気付かないこと、忘れてしまっていることを丁寧に優しく、語りかけてくれるその様は、単純な私をこの人についていきたい!という気持ちにさせてくれる。
15歳の寺子屋シリーズ、結構いいです。
お気に入り。
【9/14読了・初読・市立図書館】
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
15歳の寺子屋
- 感想投稿日 : 2010年12月23日
- 読了日 : 2010年12月23日
- 本棚登録日 : 2010年9月16日
みんなの感想をみる