ピピネラはフェミニストだなと、子供のときは言葉を知らなかったけど今読んで分かった。オスだけが綺麗に鳴いて出世する世の中で、行儀悪いと同種のメスに叱られながら歌の練習をした。そして歌が彼女の人生(鳥生)を変えてきた、オペラの主役にもした。
ピピネラの半生と鳥の歌のオペラの描写を含む「キャラバン」は、シリーズの中でも特に詩的で可愛い話だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童文学・YA
- 感想投稿日 : 2020年9月3日
- 読了日 : 2020年9月3日
- 本棚登録日 : 2020年9月3日
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