このシリーズは図書館で見かけるたびに続編が登場していて、数えてみたら2023年1月時点で18冊もあった。
著者の小林朋道さんは岡山生まれだし、1冊読んでみるかという気分になった。
どこから読んでもいいのだろうが、できれば順番にということで2007年の第1弾から。
タイトルからも分かるように、くだけた内容で読みやすい。
ちょくちょく出てくる太字の部分がほど良いアクセントになっていて飽きさせない工夫も施してある。
鳥取環境大学って知らなかったけど、すぐそばにテンとかアナグマとか沢山の生き物がいて何だか楽しそうだ。
でも、ヘビはいやだな。
国立科学博物館の附属自然教育園が港区白金台にあるが、そこでヘビに遭遇してかなりビビった思い出がある。
岡山のある山の中腹にあるニホンザルの餌場の話題が出てきた。
おそらく神庭の滝に至る山道脇のことだろう。
コロナ禍前に行ったのだが、あまりにも平然と人の近くに寄って来るので怖かった。
今年は大雪に見舞われているので、サルたちどうしているのか心配になる。
ヘビやニホンザルその他野生の生き物は、ペットのイヌやネコとは違い行動が読めない。
動物行動学の研究は楽しそうだが、実際に調査・観察に行くのは無理そうだ。
野生の動物と対峙するとビビりまくる自分がいる。
このシリーズは面白そうだ。読みたい本が17冊増えてしまった。
鳥取環境大学に入学して研究・観察する疑似体験だと思って読もう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
*小林朋道
- 感想投稿日 : 2023年1月25日
- 読了日 : 2023年1月25日
- 本棚登録日 : 2023年1月19日
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コメント 1件
Kazuさんのコメント
2023/01/25