チーム内にいる野球賭博に関わっている選手をあぶり出すという仕事を得た私立探偵・スペンサー。作家としてチームに潜り込んだ……。
軽妙な調子のスペンサー、飲食の詳細が手が込んでいるのも面白かった。この「失投」がスペンサー・シリーズのどの辺に位置するのかが気になるところ。これが平均点だとしたら、もっと読んでみたいし、最高傑作ならこれ以上読む必要はないか。訳がもうちょっと野球に詳しい人ならより良かったかも。久々に一気読みさせてもらいました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2014年
- 感想投稿日 : 2014年1月19日
- 読了日 : 2014年1月18日
- 本棚登録日 : 2014年1月19日
みんなの感想をみる