太宰治って、自虐的でくら~いイメージがあって読まず嫌いしてたんですが(走れメロスは除く)、改めて読むと面白いね。
収録作もバリエーション豊富でよかったね。
「駆け込み訴え」なぞは、なかなかアイデア小説でしたな。
作者の半生を、描いた「東京八景」ちゅうのが一番面白かったですな。
うすうす知ってはいたものの、すんごい人生歩んでますなぁ
井伏鱒二のあとがきも、なかなか読み応えあり。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年2月4日
- 読了日 : 2011年2月3日
- 本棚登録日 : 2011年2月3日
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