ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2004年8月30日発売)
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本棚登録 : 1718
感想 : 135
3

■評価
★★★☆☆

■感想
◯いよいよガリア戦記も大詰め、相手もガリアを束ねてカエサルと伍して戦ったヴェルチンジェドリックスが登場。ガリア戦記の最終決戦を迎える。

◯一方ローマでは、ポンペイウスを取り込んだ元老院の反カエサル派が、元老院最終勧告を出すに至る。
◯かの有名な「賽は投げられた」のシーンが最後に出てくるムネアツなシーンが載っており、ルビコン以後も期待してしまう内容である。

●「ここを超えれば人間世界の悲惨。超えなければ我が破滅。 ―進もう、神々の待つところへ、我々を侮辱した敵の待つところへ。賽は投げられた!」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2024年2月5日
読了日 : 2024年1月27日
本棚登録日 : 2024年1月14日

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