絶望という抵抗

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  • 金曜日 (2014年12月8日発売)
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感想 : 4
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今の日本の状態に不気味さを感じている私。
この本のタイトルに惹きつけられて、読んだのだった。

〈本から〉
辺見 先ほどの中国の話にしても、戦争になれば負けるから話の糸口を見つけろと言っているわけではないのです。ぼくは徹底的な反戦主義者ですが、その立場から言っているのでもない。人間として根本のところでまず相手に、人間というものに興味を持てないのかということです。資本や権力ではなく、生身の人間にもっと関心を持てないのか。
左高 せめて自分の浅はかな物差しで判断して相手に向き合うことはしてならない。そう言いたい。
辺見 本当に「せめて」の願いです。
 (略)。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 対談
感想投稿日 : 2015年6月30日
読了日 : 2015年6月30日
本棚登録日 : 2015年6月30日

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