黒木さん最新の文庫本。
「カラ売り屋」(黒木さんの昔の著者)で活躍した
パンゲアの北川さんが主人公。
今回はコストカッターの異名を取る悪役との対決です。
何でもかんでもコスト削減、リストラを進め、
会計操作を行い、株価上昇を狙う悪役に対して、
主人公の北川さんがそれを見抜いて、
カラ売りを仕掛けるというストーリー。
話が単純なので、読んでいてわかりやすいし、
最後の結論も何となく想像できるんだけど、
それでもその後の展開が気になってしまう…という小説です。
久々に読んだ小説ですが、
やっぱり黒木さんの小説は面白い!と改めて思わされました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月3日
- 読了日 : 2012年3月31日
- 本棚登録日 : 2012年3月29日
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